天満宮
小城市牛津町柿樋瀬練ヶ里(平成23年11月3日)
東経130度13分02.06秒、北緯33度15分12.63秒に鎮座。
この神社は周囲をクリーク(用水路)が網の目のように囲んだ地域の、住宅街の中程に鎮座しています。
周囲はフェンスで取り囲まれ、注連柱の間を通る参道はすぐに左に曲がり、目の前に鳥居が建立されています。鳥居奥の参道には二基の灯籠が奉納され、ご神木の大楠が聳えた右後ろに、明治31年生まれの岩狛に護られた、重厚な茅葺きの拝殿が建立されています。今時茅葺き屋根は大変貴重な存在です、氏子さん達は葺き替えが大変でしょうが、出来る限りはこのままの姿を護って、茅葺き屋根を存続していただけたら…と願っています。
御祭神は管原道真公と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等については案内がなく不明です。
社頭 |
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参道の様子 |
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注連柱 |
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台輪鳥居 |
鳥居に掛かる額 |
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境内の様子 |
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拝殿前、明治31年生まれの岩狛さん
阿は口中に玉を含み、マントヒヒのような顔つきをしています。吽は末位目に牙や歯が目立つ頑固そうな顔立ちで、いずれも若々しい肉体と動きが感じられる作りです。
狛犬の拡大写真はこちらで |
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(明治31年(1898)戊戌正月建立) |
ご神木・大楠 |
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