天満宮

小城市三日月町道辺(平成23年11月3日)

東経130度14分15.13秒、北緯33度17分25.85秒に鎮座。

 この神社は西平川の東に鎮座しています。田園地帯の中に大きな森が見え、近づくと川の向こうに鳥居が立っています。鳥居の他に遮る物はなく、周囲を楠などの大樹に囲まれた境内中央奥に、岩狛が護る入母屋造りの拝殿、流造の本殿が建立されています。

 御祭神は管原道真公と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等については案内がなく不明です。

神社遠景
社頭
入口に立つ鳥居
境内の様子
拝殿前、昭和9年生まれの岩狛さん
精悍な顔つきで、ふさふさの鬣、スリムな身体の狛犬です。阿は口中に玉を含み、阿吽共に綺麗に並んだ歯並びが目立ちます。
狛犬の拡大写真はこちらで
(石工・坂井堤卯 昭和9年(1934)4月吉日建立)
拝殿
拝殿目貫彫刻・龍
拝殿木鼻
拝殿内の様子
拝殿天井絵
本殿
忠魂碑 厄神、大日如来
ご神木・楠木
ご神木・楠木
神社東には未だコスモスの花が咲き残っていました。