天満神社

小城市三日月町甲柳原(平成23年11月3日)

東経130度12分50.94秒、北緯33度16分12.19秒に鎮座。

 この神社は市役所三日月庁舎の西約500m、甲柳原集落の南に鎮座しています。
 道路との境界が何もない開放的な神社で、境内右には農機具が置かれた大きな建物が建ち、入口には台輪鳥居が建立され、境内中央奥には、明治40年生まれの岩狛が護る、入母屋造りの拝殿、弊殿、本殿鞘堂が建立されています。又、社殿手前には推定樹齢300年のご神木・大楠が大きく枝を広げて聳え、境内奥には石祠や石碑が祀られています。

 御祭神は管原道真公と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等については案内がなく不明です。

社頭
入口に立つ台輪鳥居 鳥居に掛かる額
境内の様子
拝殿前、明治40年生まれの岩狛さん
阿は口中に玉を含み、阿吽共に比較的優しい顔つきの整ったスタイルの狛犬です。鬣も尾も大きな渦が滑らかな線で彫られています。吽の下唇に掛かった歯が可愛いです。
狛犬の拡大写真はこちらで
(明治40年(1907)11月25日建立)
拝殿
弊殿と本殿鞘堂
大日社 石碑
末社の石祠
推定樹齢300年のご神木・大楠