山王神社

小城市三日月町堀江島溝(平成23年11月3日)

東経130度14分38.96秒、北緯33度15分44.54秒に鎮座。

 この神社は嘉瀬川と祇園川の合流点の西、34号線の北に鎮座し、この日は佐賀の風物詩・バルーン大会がこの社の東の嘉瀬川河川敷で行われていたので、車の通行が制限され、結構大変な参拝を強いられました。
 入口には「山王神社」の額が掛かる鳥居が立つのみで、境界となるものは何もなく、境内左には置きく立派な御堂が配されています。右には手水舎や石碑が配され、中央奥に大正9年生まれの岩狛に護られた唐破風付き入母屋造りの開放的な拝殿、一間社流造の本殿が建立されています。

 御祭神は大山咋命と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等については案内がなく不明です。

神社入り口 明神鳥居 鳥居に掛かる額
境内の様子
拝殿前、大正9年生まれの岩狛さん
凛々しく整った顔立ちで、腿の発達した脚力のありそうな狛犬です。カタツムリの行列の様な尾の意匠が面白いですね。
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正9年(1920)申5月2日建立)
拝殿
拝殿内の様子
額には「日吉神社」と書かれています。
拝殿天井絵
本殿
境内社 石祠
立派な御堂