沖神社

小城市芦刈町浜枝川八立虎(平成23年11月5日)

東経130度12分0.92秒、北緯33度14分10.33秒に鎮座。

 この神社は芦刈町の最北端に位置する地区に鎮座しています。クリーク(用水路)が網の目のように囲んだ地域で、参道の入口には幟旗を立てる石柱が設置され、境内の入口に鳥居が建立されています。すっきりと整った境内には明治30年生まれの岩狛さんが護る拝殿と、本殿の鞘堂が建立され、拝殿入り口から石殿の本殿が望めます。又、境内奥には石仏が纏められていました。

 御祭神は大綿津見神と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等については案内がなく不明です。同じ浜枝川地区の浜中にも同名社が鎮座しています。

参道入口
境内入口に立つ鳥居 鳥居に架かる額
境内の様子
拝殿前、明治30年生まれの岩狛さん
やや大顔ですが、整った凛々しい顔つきの狛犬です。岩の上にしっかりと前脚を置く姿は、躍動感よりも安心感・安定感を感じさせます。
狛犬の拡大写真はこちらで
(砥川石工・江頭友吉 明治30年(1897)8月吉日建立)
拝殿
拝殿内の様子
本殿鞘堂と石殿の本殿
石仏 石仏
石碑