八大龍王社

小城市芦刈町永田住ノ江 (平成16年8月21日)

(昭和4年制作)

鳥居と拝殿

猪顔の岩狛

八大龍王とは、江戸時代までは雨乞い等に霊験あらたかな龍神として崇められていた神様ですが、明治の神仏分離の際に、外来神で仏法の守護神という見地から、同じ水を司る神である綿津見神に差し替えられた神社が多かったようです。その点この地域は神仏分離が緩やかだったのでしょうか?龍王の名が残っている神社が他にもあるようです。