清水山見瀧寺宝地院

小城市小城町松尾2209-1 (令和3年11月27日)

東経130度12分59.81秒、北緯33度19分18.72秒に鎮座。

この寺院は、JR唐津線・小城駅の北北東5km程の辺り、小城町松尾の街外れに鎮座しております。

由緒
天台宗の寺院で由緒記によると、延暦22年(803)桓武天皇の勅を奉じて聖命上人が開基した国家鎮護の道場であった。この当時の境内は、現在地より山奥にあったとされ、一里ほど奥の東谷は清水山、西谷は金剛山と称し、開山は堯空上人で坊中300坊ばかりの道場であった。しかしこの坊宇は戦火によって焼失したという。
佐賀藩主鍋島勝茂は、武運長久と国家安康を祈り、寛永4年(1627)隣江山住持豪舜法印を中興開山とし、観世音菩薩を勧請し清水山を建立した。境内には仁王門、鐘楼、弁財堂などがある。土用丑の日には参詣者が多い。・・・・・
境内由緒書き より。

参道入口

仁王門

仁王像

参道

清水観音堂入口

観音堂

境内左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

観音堂前の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正8年(1919)10月1日建立)


石仏

香炉

香炉脚の猫?

稲荷神社