物部神社

三養基郡みやき町中津隈(平成16年8月23日)

(文政3年(1820)10月制作)

(天保9年(1838)7月吉日制作)

神社入口、台輪鳥居

岩狛と言いますが、この型の狛犬は佐賀に多い様です。
阿形は口中に玉を含み、江戸期の物。

拝殿

本殿

この子は拝殿と本殿の
狭い隙間にいました。
もう一体はどうしたのでしょう?

聖徳太子の実弟・来目皇子(くめみこ)は、西暦600年撃新羅将軍として筑紫に赴き、そのおり物部若宮部に当社の創祀を命じました。祭神は物部氏の氏神・経津主神(ふつぬしのかみ)です。その経緯は肥前風土記にも記載されており、県内でも有数の古社です。(狛犬天国より)
この神社は旧道に面しており探すのに苦労しましたが、その分静かでノンビリと参拝出来ます。