八大龍王社

三養基郡みやき町東尾(平成23年8月5日)

東経130度27分35.88秒、北緯33度19分24.28秒に鎮座。

 この神社は22号線の北茂安小学校信号から約100m程北に入り、最初の十字路で左折すると、すぐ右側に鎮座しています。石垣の中央に作られた石段を上がると境内で、右手には遊具、正面に入母屋造りの拝殿と小さな流造の本殿が建立されています。

 境内に案内は無く、由緒は不明です。
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には『八大竜王、八大龍王は、天竜八部衆に所属する竜族の八王。法華経(序品)に登場し、仏法を守護する。 霊鷲山にて十六羅漢を始め、諸天、諸菩薩と共に、水中の主である八大竜王も幾千万億の眷属の竜達とともに釈迦の教えに耳を傾けた。釈迦は「妙法蓮華経」の第二十五 観世音菩薩普門品に遺されているように「観音菩薩の御働き」を説いた。その結果、「覚り」を超える「阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい、原語Anuttara samyaksaMbodhi)、無上正等正覚(むじょうしょうとうしょうがく)」を得て、護法の神となられるに至った。
 古代インドではナーガという半身半蛇の形であったが、中国や日本を経て今の竜の形になった。
 昔から雨乞いの神様として祀られ、日本各地に八大竜王に関しての神社や祠がある。 』とあります。

神社入り口
境内入口に立つ根巻鳥居 鳥居に掛かる額
境内の様子
拝殿前、昭和3年生まれの筑後型狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和3年(1928)4月12日建立)
拝殿
拝殿目貫彫刻・龍
木鼻・狛犬と獏
本殿
天満宮