三養基郡みやき町箕原(平成23年8月5日)
東経130度27分20.02秒、北緯33度20分31.96秒に鎮座。
この神社は34号線・東中原信号の東南東約150mに鎮座しています。長崎街道中原宿の東外れにあたりますが、明治18年の大火で宿場町は殆ど全焼し、今はもう宿場町としての名残はありません。
神社の入口には「みやき町長崎街道ものがたり 『東の木戸口と祇園社』」の案内があり、往時の宿場町とこの社の歴史を垣間見ることができます。歴史をお勉強してから、おもむろに石段を上がり鳥居を潜ると、すっきりとした境内の奥に、文化元年生まれの狛犬が護る入母屋造りの拝殿、流造の本殿が建立され、又、境内には三養基新四国第77番霊場や石祠、石碑などが点在しています。
創建年等の由緒・沿革等は不詳ですが、御祭神は素盞鳴尊(牛頭天王)です。
社頭 | |
入口に立つ台輪鳥居 | 鳥居に掛かる額 |
境内の様子 | |
拝殿前、文化元年生まれの狛犬 この地域の狛犬は他地域と比して阿吽の姿が異なることが多いのですが、それにしてもこの狛犬達は余りにも共通点がなさ過ぎます。台座の造りは同じなので、どちらかの狛犬(多分、阿だと思いますが)だけが作り直されたか、二対の狛犬の残った物を組み合わせたか…なのではないかと考えたのですが、真実は如何に? 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(文化元年(1804)甲子9月吉辰日建立) |
拝殿 |
本殿 |
石碑 | 仏堂 |
石祠 | 庚申 |
石碑 | 石碑 |
石祠 | 天満宮 |
三養基新四国第77番霊場 | |
ご神木 | |