堤雄神社

祇園宮を護る肥前狛犬達
磨耗が激しくて、阿だったことは分かりますが、顔つきは定かではありません。鬣は縦ロール、四肢は少し刳られています。
垂れ眼のウーパールーパー(古っ!)の様な顔つきで、思わずクスクスと笑っていたら、隣で娘が「気持ち悪い。」と気味悪がっていました。アーモンドアイの垂れ眼と鼻の穴しか無い顔で、口蓋が大きく横まで切れ、平歯が並んでいるのが見えます。顔の下に括れはありますが、丸々と太った身体に短い足がチョコッと出ています。可愛くて可愛くて、いつまで見ていても飽きのこない子です。
こちらは北米の草原地帯(プレーリー)で見張り番をしているプレーリードッグの様に、何処までもスマートで縦長の子です。顔つきは殆ど分かりませんが、鬣は顎の下まで長く続き、お腹の下は浅い刳り抜きしか有りません。
こちらは一対そろっていますが、風化が激しくて、顔の表情も手足の状態も想像できないほど磨耗しています。