田島神社

唐津市呼子町加部島 (平成29年4月5日)

東経129度53分34.01秒、北緯33度33分09.17秒に鎮座。

この神社は、市役所呼子支所の北1.5km程の辺り、加部島から玄界灘に突き出た宮崎鼻の付け根に鎮座しております。

御祭神 田心姫尊・市杵島姫尊・湍津姫尊

由緒
田島三神は遠い神代の昔に天照皇大御神が素戔嗚尊と剣玉の御誓にて御気吹の中よりお生れなさいました三柱の姫神で御出現になりました。
当社の御鎮座の年代を定めることは出来ませんが、全国的にも、九州で最も古い神社の一つとして知られています。当社への朝廷の御崇敬は特に篤く、奈良時代天平10年(738)には、大伴古麻呂に勅命があって田島大明神の御神号をお贈りなされた。大同元年(806)には、神封16戸を充てられ、正四位に列せられ中世以降は諸武将の崇敬も厚く、江戸時代に入ってからは唐津城主の祈願所となり、明治4年(1871)国幣中社に列格され、毎年勅使を派遣されていたが、戦後宗教法人となり別表神社に編入された。
境内由緒書き より。

一の鳥居

参道入口

参道

海に向かって立つ鳥居

神門

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(文政13年(1830)庚寅6月穀旦建立)

本殿


佐輿姫神社

元寇の碇石