唐津市肥前町田野143 (平成29年4月5日)
東経129度49分40.44秒、北緯33度25分13.11秒に鎮座。
この神社は、市役所肥前町支所の南東3km程の辺り、高串漁港の東側近くに鎮座しております。
祭神 底筒男之命・中筒男之命・表筒男之命
相殿 天之児屋根命・息長足姫命
縁起
神功皇后三韓御征伐の砌り海路の先導を掌られ、海上航行の安全を護られしと爾来住吉神をして海上安全、大漁満足、又郷土の産土神として尊崇する。
由来創建之記
詳細なる記録なし、古老相伝へ、云々によれば足利の末期太平年間(1520〜1527)今から約450年前、即ち104代後柏原天皇の御代、足利12代将軍義植の頃、当時の当地方上松浦之領主は、波多下野守興(三河守親の祖父)であった頃当高串浦に漁業廻船を業とする長者に長瀬崎といえる者ありて、常に海上の安全と大漁の満足を祈願のため、住吉の神を信仰しいたり、夢ありて高串浦に神鏡ありと10月のある日当浦の長瀬沖にて網漁撈中、海中から光を発し漁網にかかりし鏡あり、之を長者神鏡と崇め、土井の丘(現在地)に小祠を建てて祀る。・・・・・
境内由緒書き より。
参道入口と一の鳥居
神額
石段左右の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(昭和14年(1939)10月吉辰建立) |
境内入口の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
二の鳥居
石燈籠 | |
燈籠の狛犬 | |
拝殿
拝殿内部
本殿
高串漁港