白山(しらやま)神社

唐津市厳木町岩屋68 (平成30年12月25日)

東経130度02分12.94秒、北緯33度19分17.43秒に鎮座。

この神社は、JR唐津線・岩屋駅の南南西1km程の辺り、厳木町岩屋の街外れに鎮座しております。

御祭神 伊弉冉尊・菊理姫・泉道守者

由緒
白山神社の本殿には、「白山宮之記事」という題の由緒書が納められています。「白山宮之記事」には下記の内容が書かれています。
白山宮は、伊弉冉尊、左に菊理姫、右に泉道守者の三神を祭神としています。加州石川郡(現在の石川県)にある白山比梼ミが本山です。最初の妙理権現(白山比盗_社の別称)は、元正天皇霊亀2年(716)に祭られ、国社となりました。その後、肥前松浦郡岩屋村に勧請され、その北西の山頂に社を置きました。その時期は不詳ですが、毎年11月15日を祭日としていました。しかし山頂の地は険しく、修理や年中行事を行う際に不便である為、社を山麓に置くことにしました。宝永戊子(宝永5年:1708)の春、土地を測って建物を造る計画を立て、社を移転しました。鳥居・狛犬・石灯篭はこのとき造られました。それぞれには、正徳癸巳(正徳3年:1713)の春に銘文が刻まれました。享保庚戌(享保15年:1730)の春、廟殿を再建し、明和壬辰(明和9年:1772)の冬には、外回り及び拝殿の修復をしました。文政年中(1818〜1829)に石垣・階段・石灯篭をまた新たに造りました。・・・・・・・
境内由緒書き より。

参道入口

一の鳥居

二の鳥居

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正4年(1915)11月建立)

参道

拝殿

拝殿内部

本殿


稲荷神社