佐志八幡宮

唐津市佐志中通4014 (平成29年4月5日)

東経129度56分19.93秒、北緯33度28分15.41秒に鎮座。

この神社は、JR唐津線・西唐津駅の北西2.5km程の辺り、佐志中通の街中に鎮座しております。

御祭神 仲哀天皇・応神天皇・神功皇后

由緒
康和3年(1101)鎌倉権五郎景政が九州下向にあたり京都石清水八幡宮の分霊をここに勧請した。
また、一説には、神功皇后が朝鮮出兵の時、この地で鉾を納めて天神地祇を祀ったという。のち岸岳城主波多氏の祈願所となり、応安5年(1372)渋川頼泰は祈願書を捧げ神田を寄進したという。
康永元年(1342)の源(佐志)勤の嫡子源次郎源茂に対する譲状(有浦家文書)に「次当村鎮守浜田今熊野権現同所八幡御神事時者□宿舎任先規可勤社聊モ不可有無沙汰之儀」とあるように佐志氏の崇敬する社で、佐志将監は鎌倉氏の分霊も合祀している。豊臣秀吉の名護屋城(鎮西町)在陣は没収されたが、寺沢氏が唐津藩主となり、神殿を修理し、以来歴代藩主の祈願所となった。
境内由緒書き より。

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参道入口

一の鳥居

参道

参道途中の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和52年(1977)4月吉日建立)

境内入口

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(万延元年(1860)庚申8月吉日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


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