唐津神社

唐津市南城内3-13 (平成29年4月5日)

東経129度58分18.72秒、北緯33度26分56.29秒に鎮座。

この神社は、JR唐津線・唐津駅の北800m程の辺り、唐津市の街中に鎮座しております。

祭神
一ノ宮 底筒男命・中筒男命・表筒男命
二ノ宮 神田宗次
相 殿 罔象女神

由緒
神功皇后三韓渡航に際し住吉三神に海上安穏を祈願し、帰還の後松浦の海濱に鏡を捧げて三神の霊を祀り給ふ。
爾来一盛一衰ありて社殿荒廃し其存立さえ分ち難くなりしが、孝謙天皇の御代神田宗次霊夢に依りて宝鏡を得たれば之正しく皇后の捧げしもならむと時の帝に奏聞しければ詔を降ろして唐津大明神と賜ふ。時に天平勝宝7年9月29日なり。文治2年(1186)宗次の子孫神田廣社殿を改築し又神田を寄進して尊崇せしが特に宗次を二ノ宮に勧請して崇祖の誠を盡せり。
慶長7年(1602)寺澤氏唐津を領し築城の際、境内も整備し社殿を改築し、又城内火伏の為罔象女神を相殿に勧請して崇敬の誠を盡す。次いで大久保、松平、土井、水野、小笠原歴代藩主も祈願所と定めて崇敬せり。
明治6年(1873)郷社に列せられ、昭和17年(1942)縣社に昇格せり。昭和22年(1947)宗教法人として神社本廳に所属し今日に至る。
境内由緒書き より。

参道入口と一の鳥居

二の鳥居

玉垣内側の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正15年(1926)12月吉日建立)

三の鳥居

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(文政12年(1829)己丑6月嘉辰建立)

拝殿

本殿


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