八幡神社

唐津市東唐津2-9-20 (平成29年4月4日)

東経129度59分12.38秒、北緯33度26分48.33秒に鎮座。

この神社は、JR筑肥線・東唐津駅の北西1.7km程の辺り、松浦川河口のすぐ北側に鎮座しております。

御祭神 応神天皇・金山彦命・天御中主尊・事代主命・綿津見命

由緒
当神社は、後村上天皇により正平17年(1352)8月15日、国家安全、領土保安のため、満島山(現、唐津城)に創建されたが、文禄年間(1592〜1595)豊臣秀吉(1536〜1598)の命を受けた、唐津藩主寺沢志摩守の唐津城築城(慶長7年=1602〜慶長13年=1608)に際し、現在地に奉遷(移転)した神社である。そのため、代々の唐津藩主は当神社を深く崇敬し、祭日には社参があり、神社の維持費等も唐津藩主より奉納されていた。
明治6年(1873)の社格制度により無格社(国家認証神社指定)となり、明治42年(1909)3月22日、四座祭神を合祀し大正5年(1916)3月22日村社に昇格した。
当神社は、このように唐津城築城に関連した古い歴史のある神社であるが、現在は唐津神社の兼務社となっている。
境内由緒書き より。

神社入口と一の鳥居

二の鳥居

玉垣内側の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和17年(1942)壬午建立)

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿内部

本殿