伊萬里神社

伊万里市立花町84 (平成30年12月25日)

東経129度53分04.17秒、北緯33度16分23.65秒に鎮座。

この神社は、伊万里駅の北東700m程の辺り、立花町の街中に鎮座しております。

御祭神 難波王・橘諸兄命・伊邪那岐尊・伊邪那美尊・天忍穂耳尊・上筒男神・中筒男神・底筒男神・海津美神・彦太忍信命

由緒
田道間守(たじまもり)は、第11代垂仁天皇の勅命により常世国(現在の中国江南地方)に遣わされ、不老不死の妙薬とされた非時香菓(ときじくのかぐのこのみ:橘のこと)を日本へお持ち帰りになりました。
交通が不便な時代、艱難辛苦の末、やっとの思いで故郷日本へ辿り着かれましたが、帰途ここ伊万里の岩栗山にお登りになり、その景勝に大変感動され、大切な非時香菓の一株をこの地にお植えになりました。
後に、この地が「日本で最初の橘の渡来地である」とのことから「橘の宮」・「香橘神社(こうきつじんじゃ)」と称され、人々に親しまれました。現在では、この香橘神社に岩栗神社・戸渡嶋神社が合祀され、伊萬里神社となりました。そして、田道間守を祀る中嶋神社が摂社として境内に鎮座しています。
境内由緒書き より。

一の鳥居と社号標

二の鳥居

神額

四の鳥居

神額

神門

境内入口

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿内部

本殿


西宮神社

石祠

天満宮