住吉神社

伊万里市山代町楠久津98 (平成29年4月6日)

東経129度49分50.39秒、北緯33度17分35.52秒に鎮座。

この神社は、松浦鉄道西九州線・楠久駅の北北東800m程の辺り、山代町楠久津の街中に鎮座しております。

御祭神 海童命

由緒
文禄元年(1592)の春、太閤秀吉は、肥前名護屋を本営として、大がかりな征韓の兵を起こした。(文禄・慶長の役)征韓と言っても、本来の目的は明の征服にあった。外征の動機については諸説がある。
外征を決意した秀吉は、出兵に先立ち、天正19年(1591)1月、海沿いの諸国に命令して船舶を造らせ、水夫をそろえさせるとともに、10月には九州の諸大名に松浦半島の丘陵地、名古屋村の勝男岳に壮大な城を築かせた。
このころ、小西行長が海上の守護神として、伊万里湾の最良の地を選び当社を創建した。その後、文政年間(1818〜1829)に佐賀鍋島藩主陪臣西氏が之を再興し、元治元年(1864)には氏子により再修された。明治5年(1872)村社となる。
更に、昭和11年(1936)に拝殿、中殿を氏子にて改築し、平成19年(2007)7月16日に拝殿を新築した。海上安全と豊漁・家内安全・商売繁昌・五穀豊穣を願って、区民の守り神として祀られ今に至っている。
境内由緒書き より。

鳥居

参道

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和12年(1937)10月吉日建立)

拝殿内部

本殿


石仏