戸口神社

藤津郡太良町伊福甲2066 (平成30年12月26日)

東経130度10分03.95秒、北緯33度02分22.13秒に鎮座。

この神社は、JR長崎本線・肥前飯田駅の南南東1.7km程の辺り、伊福甲の街中に鎮座しております。

御祭神 手力雄命・菅原道真

由緒
称徳天皇の天平神護元年(765)當國島原人某夙に敬神の念あり、日向國宇戸鎮座の手力雄命の神霊を南高来郡伊福村に奉祀後、大同元年(806)丙戌、今福某再び神霊を奉り閑静の地を求め、舟揖の便を藉りて當地箱崎の海岸に着す。里民之を伝聞して海岸の大石を清め、之を奉迎し近くの小浦の地に一小祠を仮設して尊神を奉斎し直ちに地を相して椎木坂の地に本殿を造営し其の竣工を俟ちて奉遷す。大同3年(808)飯田に分社す。
神徳の顕著なること鹿島藩主鍋島直朝公患眼報賽の為め寄進の神額は「紹龍公の弊物なり」と今尚里民の間にす。明治6年(1873)村社に列す。大正2年(1913)10月境内を隣接高藻の現在地に移し社殿を新築し奉遷す。雑社天満宮合祀の為め祭神菅原道真を追祀す。
境内由緒書き より。

参道入口と一の鳥居

二の鳥居

境内

拝殿

本殿


石碑

御神木