諏訪神社

佐渡市潟端863(平成19年4月30日)

 この神社は佐渡空港東を加茂湖に沿って南に行くと諏訪の集落入口左に鎮座しています。参道が長く奥行きのある社地で、鎮守の杜が深い素敵な神社です。境内には現役で市有形民俗文化財の能舞台が建ち、向拝の無い拝殿は佐渡の森にピッタリフィットしていました。

 御祭神:健御名方命
 例祭日:4月27日、鬼太鼓実施・4月15日
 由緒:佐渡は諏訪神社が多く30社を数えます。それは北条氏が、源氏の八幡神に代わるものとして、諏訪神を勧請した事に由来しているようです。この社も潟端の産土神として、社人を兵左衛門とし、正中2年(1325)信濃・諏訪大社上社本宮から勧請したと伝わっています。(佐渡の杜参照)

社号標「村社 諏訪神社」 参道と鎮守の杜
昭和16年生まれの厳つい狛犬
(昭和16年(1941)4月建立)
境内に建つ白木の両部鳥居 市有形民俗文化財
大正13年建設の瓦葺き寄棟造り能舞台
向拝の無い大きな拝殿 本殿覆い屋
境内社・稲荷神社 境内社
秋葉山、?、金毘羅神碑