三社神社

佐渡市立野25(平成19年4月28日)

 この神社は、立野地区の最奥、佐渡カントリークラブのすぐ南に鎮座しています。鳥居を潜って少し行くと境内は90度右に曲がって造られています。境内は一面の芝状の短い草に覆われ、正面には能舞台と兼用の茅葺寄棟造りの拝殿が、趣ある姿で建てられています。まるで昔々のお伽話の世界にタイムスリップしたような感じの神社でした。
 三社の名称は分かりませんが立野は金井町などとの入会地で、明治9年に近隣の三社を合祀し現社名に改称しました。創祀も不明ですが、現在の例祭日は4月11日で鬼太鼓が行われています。

神社入口 社号標「三社神社」
能舞台と兼用の茅葺の拝殿
拝殿内の様子
羽黒山・月山・湯殿山碑、
金比羅神王碑
秋葉山碑
ご神木 末社
境内に生えていたマムシ草、ワラビ