佐渡市北五十里(平成19年4月28日)
この神社は、両津港から45号線で北上し、椿の村落を過ぎ北五十里の村落に入る手前、左手道路沿いに鎮座しています。現社名は村落名を冠した「北五十里神社」ですが、拝殿内の社額には「八幡若宮神社」とありました。御祭神に「金山彦命」の名が見えますので、この神が合祀されて社名変更したのでしょうか?
御祭神:仁徳天皇、金山彦命
由緒:記録には元禄7年(1694)に神社の存在が確認されていますが、伝承では宝亀元年(770)に出羽・羽黒山より神様をお迎えした際、着船し碇を降ろした地がここで「五十里」と云われるようになり、また、五十里の某地頭が創設という説、白瀬鉱山開きの際、神さまを勧請したとの言い伝えもあり、どれも定かではありません。
神社入口と奥に拝殿 |
拝殿の木鼻・狛犬 | |
拝殿内の様子 | 本殿正面 |
本殿欄間の彫刻には、5匹の狛犬が遊んでいます。 | |
本殿前の木製神殿狛犬 | |
境内社 | 秋葉山碑 |
満開の八重桜 | |
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