熱田神社

佐渡市秋津(平成19年4月28日)

 この神社は秋津バス停付近から吉井小学校入り口方面に向かい一本手前の道路を入ると約900mのところに鎮座しています。ここの佐渡狛犬は太っていてとてもおおらかな感じの狛犬です。

 御祭神:日本武尊、合祀神:倉稲魂命、菅原道真朝臣
 例祭日:4月15日(鬼太鼓の奉納があります)
 由緒:天正16年(1588)の寺社帳に「創祀は不詳ですが、釜屋村地内・?坊ノ前と称する地に往古より熱田大明神が鎮座しており」とある古社で、宝永9年(1706)に社殿を再建。その後、享保3年(1718)に現在地に遷座しました。明治期に入り旧村社となり現社名に改称しました。(境内案内板より読み取れた部分を抜粋)

社号標「村社 熱田神社」 神社入口
文久2年(1862)生まれの佐渡狛犬デブリンタイプ。
阿は舌を出し大口を開けて笑っており、吽はギリシャ神話の神を彷彿とさせます。その太めの身体に見合って、長閑でおおらかな感じの狛犬です。補強のためか「前脚を繋げているのは理にかなっている。」と夫が申しておりました。
狛犬の拡大写真はこちらで
(文久2年(1862)7月建立)
向拝の無い拝殿 拝殿内の様子
本殿覆い屋 秋葉山碑
境内から入口を振り返る ご神木