佐渡市千種157(平成19年4月30日)
この神社は国道350号線・尾花崎の五差路角に鎮座しています。祭礼の後で、入口から階段、境内にかけて提灯が提げられていました。階段上の境内入口では楽しい佐渡狛犬がお出迎えしてくれます。周囲から大分高い位置にある境内は鬱蒼とした鎮守の杜で、白木の両部鳥居や能舞台兼用の趣ある拝殿が良くマッチしていました。
主神:伊弉册尊、配祀:速玉男命、事解男命
例祭日:2月20日・祈年祭、4月12日・例祭、12月10日・新嘗祭
千種地区の産土神ですが、案内が無く、勧請年月・縁起・沿革は不明です。
社号標「村社 熊野神社」 | 神社入口 |
階段上、境内入口にいる大正15年生まれの佐渡狛犬。 随分デフォルメされた横広顔の楽しい狛犬で、阿は口中に目と同じ大きさの玉を含んでいます。前脚の竹の節のような関節が面白い表現で、鬣には二段の絞り出し状態の渦があり、尾は首筋まで伸びる長いものです。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(大正15年(1926)建立) |
境内の両部鳥居 |
拝殿 | |
拝殿内の様子 |
本殿 | 境内社、左から 御稲荷様、天神様 |