八尾市植松町3-3-6 (令和2年1月4日)
東経135度36分01.12秒、北緯34度36分46.47秒に鎮座。![]()
この神社は、JR関西本線・八尾駅の南東12m程の辺り、植松町の街中に鎮座しております。
御祭神 天忍穂耳命・饒速日命・國狭槌命・日高大神・菅原道眞公
由緒
当社は延喜式内社にて旧大和川の東側なる宇川向(若江郡)に鎮座なりしがその地年々に水害を蒙り殊に天文2年(1533)5月5日の水災は社殿其の他全部を流失せしめしに依り後、社の御幸地の現在の地に社殿を移すに決し、元亀3,4年(1572,3)の頃竣工す。
往時物部中臣忌部連等の一族官位を授りて奉仕し、之を宮田と稱し宮田を置きて其の収得米を以て祭祀の費用社殿其の他の修理に充當なり。中世よりは龍華寺の僧侶祭祀を助けしも天文2年(1533)同寺廃絶の後、元亀3,4年(1572,3)の頃より社地内に宮寺興りて之を継ぎ祭祀を掌りしが明治維新後の神佛分離に依りて寺は廃絶し現在に及ぶ。
境内由緒書き より。
参道入口
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
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(年代不明)
拝殿内部
本殿
竜王大神
稲荷神社
御神木