佐麻多度(さまたど)神社

八尾市山畑340 (令和2年1月4日)

東経135度38分58.31秒、北緯34度37分26.41秒に鎮座。

この神社は、近鉄信貴線・服部川駅の東500m程の辺り、山畑の街外れに鎮座しております。

御祭神 佐麻多度大神

創建
『大日本史』に依れば旧社地は高安郡山畑村(現大字山畑)東方の天神山、通称水垂(みたらし)に白華山観音院という宮寺があり、この寺領内に鎮座するとあり、年代は詳ではないが約1400年前と言い伝えられている。
当時より神官と共に神仏合祀にて奉仕を司るが明治5年神仏分離令に依り寺は廃絶し、佐麻多度神社は村社に列し同年4月山畑神社と合祀、明治32年6月現在地に遷座された。
由緒
天神山の水垂とは、谷川の水源に近く、どの様な旱魃にも水は涸れなかったと言う。故に佐麻多度ちは水分(みくまり)の神ではないかと言う説もある。又佐麻は沢に通じ澤女神、即ち水霊であり、多度の度は多に通じる多々波志、即ち土霊であろうという説もある。
境内由緒書き より。

神社入口

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋

本殿

本殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)


山畑神社

天満宮