種河神社

泉南市新家1087 (令和2年1月6日)

東経135度18分19.01秒、北緯34度21分28.41秒に鎮座。

この神社は、JR阪和線・新家駅の南1.2km程の辺り、新家の街中に鎮座しております。

御祭神 丹生大神・素盞嗚大神・龍王

由緒
往時荒尾山(童子畑)に祇園天皇(素盞嗚大神)を祀る殿舎があり住民の崇敬が篤った。
天文14年(1545)の春に天然痘が流行し、当社の祈祷した護符の効験により病勢が治まり庶民の崇敬が篤かった。
しかし天正13年(1585)豊臣秀吉の根来征伐の兵火の為社焼失するも住民の信仰が篤く、山下・樫木の森(宮村)に假社殿を建立し奉遷する。
その後三谷荘内(新家)で種々の争論が起こり長く和解できず、元和6年(1621)月光院の住職・浄月清花師の奔走・思案により祇園天皇・樫木権現(龍王)・千森の明神(丹生大神)を合祀し、社殿を建立荘内の総社とすることにより、和睦を図ろうと住民に諮るに賛同をえ、元和9年(1624)社殿が竣工京都御室仁和寺より種河明神の神号が授けられ明治時代に種河神社と改名されました。(拝殿に菊の紋あり)
【新家三本松の由来】 この争論の和平の祈念として荘内の長老三人が松を植え幹を結び合わせた所、幹は結合し一幹となり末は三本となる。新家の三本松として史跡に指定されています。
境内由緒書き より。

参道入口

鳥居

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(文久元年(1861)辛酉8月建立)

境内入口

拝殿

拝殿内部

幣殿

幣殿石段左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

本殿


白山神社石段左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

白山神社


水木神社石段左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

水木神社


北東側参道入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)