信達(しんだち)神社

泉南市信達金熊寺795 (令和2年1月6日)

東経135度17分26.98秒、北緯34度20分10.17秒に鎮座。

この神社は、阪和自動車道・泉南ICの南東1km程の辺り、信達金熊寺の街外れに鎮座しております。

御祭神 神倭磐毘古命・金山彦命・伊邪那美命

由緒
昔泉南樽井の海岸に神武天皇の像あり。里人等は神意と思ひ引上げ、一度は樽井に祀ったが更に神意を得て現在の地に祀ったが信達神社の始まりである。
天武天皇白鳳10年(670)役小角, 金峯熊野の両神を観請し本殿に合祀したもので金熊大権現と呼ばれ、当時の信達荘13ヶ村の産土神である。御祭神の頭文字、金と熊をとり此の里を金熊寺と称す。
天正年間(1577)織田信長根来征伐の兵火に炎上し焼失したが幸に御神体は無事であった。
江戸初期正保4年(1648)此地の豪族神主矢野和泉守家次が東西に奔走し桁行五間梁行二間の社殿を再建したのが現在の本殿である。(五間社流れ造り)矢野神主に神教あり(此の地に梅木を植えなば此地益々隆昌ならん)と矢野氏一族梅を植林す。今の金熊寺梅林である。・・・・・・・
境内由緒書き より。

参道入口。左手は金熊寺。

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

参道に架かる神橋

拝殿

本殿


弁財天

石祠