産土神社

泉南郡岬町多奈川谷川1462 (令和2年1月6日)

東経135度07分18.80秒、北緯34度18分42.10秒に鎮座。

この神社は、南海電鉄多奈川線・多奈川駅の西1.5km程の辺り、和歌山の県境に近い多奈川谷川の街外れに鎮座しております。

御祭神 比売大神・蔵王権現[金山毘古命]・熊野権現[伊邪那岐命]

由緒
青垣山に鎮座まします祭神伊諾尊、金山彦尊外に八柱の祭神を合祀した宮を産土神社と呼んでいる。仁寿2年(852)文徳天皇の勅願により慈覚大師が天台宗興善寺を開基した時に境内鎮守として堂宇を建て比売大神宮を勧請したのが始めだそうである。正和元年(1312)西の浜辺に熊野権現が出現し霊験著しく比売神社に勧請した。その後天正2年(1574)織田信長の兵火で全山焦土と化したが、元禄年間(1688〜1703)興善寺再建と共に当社も復興したと思われる。明治になって合祀令により西組の氏神、勝手神社と中組の氏神、春日神社も合祀された。
境内由緒書き より。

参道入口

鳥居

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

参道

茅の輪

拝殿

拝殿内部

本殿


稲荷神社鳥居

稲荷神社社殿


末社

末社を護る陶器製狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)


英霊社