田守神社

堺市堺区松屋町2-137(平成24年1月7日)

東経135度28分29.42秒、北緯34度35分46.53秒に鎮座。

 この神社は大和川左岸土手下に鎮座しています。
 人口密集地にありながら、御神木のチシャノキやムクノキ、楠木などの巨木が生い茂り大きな社叢を形成しています。私達は東参道入口から入りましたが、元治初年生まれの狛犬が居る南参道入口もあります。境内西中央に社殿、その右側に境内社が纏めて祀られ、左側には社務所が配されています。

 御祭神:天照皇大神、生野魂大神、八幡大神、春日大神、住吉大神、猿田彦大神、豊受比売大神
 祭礼日:1月元旦・新年祭、2月3日・節分祭大護摩火焚神事、3月初午の日・稲荷神社初午祭、6月30日・大祓式、7月第4水曜日〜3日間・夏祭(子供神興及び太鼓車各町内巡行)、10月5日・秋祭、12月31日・除夜祭 大祓式、毎月1日、15日・月次祭
 境内社:若松稲荷社、厳嶋社、茅淳宮社、籠守宮社、波除不動尊社
 由緒:堺市三宝西一帯総氏神田守神社の御神容は、皇祖天照皇大神を始め、生野魂大神、八幡大神、春日大神、住吉大神、猿田彦大神、豊受比売大神等七柱を御本殿に、合祀他に摂社として若松稲荷大神を祀り、末社として厳嶋社、茅淳宮社、籠守宮社、波除不動尊社を祀り、今を去る凡そ約三百年前、即ち延享2年(1745)8月御鎮座されましてより此の地開発の祖神として、公武庶民の崇敬篤く、弘化4年12月氏子崇敬者の莫大なる浄財を以って神域社殿結構壮麗に御造営され、由緒正しく又皆様方の最も親み深き神社であります。その後此の地方度々水害の災を受けるに依り大和川堤防築造拡張工事に伴い、昭和37年10月御社殿を現在の所に移転改築御遷座申し上げ今日に至る。

「田守神社公式サイト」はこちら

社頭
東参道入口に立つ明神鳥居 鳥居に掛かる額
境内の様子
参道の様子
拝殿
拝殿内の様子
弊殿と本殿

境内社入口に立つ明神鳥居
境内社入口に居る文政13年生まれの浪速狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(文政13年(1830)庚寅8月吉日建立)
境内社境内全景
境内社:波除不動尊社
境内社 境内社:厳嶋社
境内社:茅淳宮社 境内社:籠守宮社
境内社:若松稲荷社
若松稲荷社の神使い・お狐様
御神木・市指定保存樹木第1号 チシャノキ
南参道入口に居る元治初年生まれの狛犬
大きな垂れ耳と眼、吽には角があり、やや太めの体格をしています。
狛犬の拡大写真はこちらで
(元治初年(1864)甲子8月吉日建立)