神津神社

大阪市淀川区十三東2-6-39 (平成25年12月8日)

東経135度29分14.37秒、北緯34度43分02.84秒に鎮座。

この神社は、阪急電鉄・十三駅の東200m程の辺り、ビルや商店等が立ち並ぶ繁華街に鎮座しております。

御祭神 応神天皇・神功皇后・底筒男命・中筒男命・表筒男命・宇賀御魂神・菅原道真公・少彦名神・猿田彦神

神津神社の歴史
神津神社は明治42年(1909年)に、旧神津村の小島(こしま)、木川、野中、新在家(しんざいけ)、堀上(ほりがみ)、今里、堀の七ヶ村の氏神を小島村(現在の十三東)の村社八幡神社を中央適当地として合わせてお祭りしたものです。

小島村の八幡神社は、今より四百数十年前の天正年間(1573〜1592年)に祀(まつ)られていたことや、江戸時代に四度の再建がなされたことが、昭和4年の改築に際して現れた棟札(むなふだ−木の札に神名などを記し、建物の安全を願い屋根裏などにお祀りしたもの)より分かっています。しかし、詳しいことは不明で、恐らく水害や戦災(昭和20年3月の空襲により境内建物のほとんどは消失)などにより古い記録等が失われたものと思われます。

神津(かみつ)の名称の由来
神津の名称は、神崎川の「神」と中津川(現在の新淀川)の「津」よりとったもので、北に神崎川、南に中津川の両河川に挟まれた地域に、明治の中頃に神津村(現在の大阪市淀川区にあたる)ができました。
神津神社公式サイト より

神社入口

神額 社号標

境内

手水舎

拝殿

拝殿前の浪速狛犬。拡大写真はこちら。
(文化5年(1808)戊辰8月吉日建立)

拝殿内部

本殿


十三戎神社

十三戎神社を護る浪速狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和36年(1961)1月10日建立)
祖霊社 六所神社
六所神社を護る浪速狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
山之稲荷神社 福永稲荷神社