横堤八幡宮
大阪市鶴見区横堤2-8-25(平成24年1月5日)
東経135度34分30.17秒、北緯34度41分42.54秒に鎮座。
この神社は地下鉄長堀鶴見緑地線・横堤駅の南約600mに鎮座しています。
社地は玉垣で囲まれ、明神鳥居を潜ると、参道奥に唐破風付きの拝殿、その奥に本殿が建立されています。本殿右側には境内社が二社祀られています。
そんなに広くない社地の神社ですが、地域の氏神様として崇敬を集めている感が強い神社でした。
御祭神:応神天皇、神功皇后、比売大神
祭礼日:1月1日・歳旦祭、2月3日・節分祭、5月5日・豊栄稲荷祭・大地主黒竜大神祭、6月30日・夏越の祭、7月22日・夏祭り、10月22日・例大祭(秋祭り)、11月・七五三詣り、12月23日・天皇誕生日、12月31日・大祓式
境内社:豊栄稲荷大神社、大地主黒竜大神社
由緒:当宮は南北朝時代延文5年(1360)9月21日、男山石清水八幡宮より分霊を勧請し、横堤地域の守神として御鎮座になっています。
明治5年村社に列し、大正3年10月神饌幣帛料供進社に指定せらる。
元社名を産須那神社と称したが、昭和30年5月8日八幡宮と改称す。境内は171坪にて、極彩色の本殿は明暦2年9月の建物に依り、昭和48年10月修理新築す。
又、社殿、社務所、地車庫も同年氏子崇敬者の協賛により新築したるものなり。
平成8年10月、阪神大震災により破損の社殿、拝殿内壁修復、本殿内陣改修、御神体カプセル庫作成奉納す。
平成12年10月、保存会並びに氏子崇敬者の協賛に依り、八幡宮地車大修理完成す。
社頭 |
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入口に立つ明神鳥居 |
鳥居に掛かる額 |
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境内の様子 |
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拝殿前、天保3年生まれの浪速狛犬
吽に角がある、浪速の特徴が顕著な狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで |
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(天保3年(1832)壬辰建立) |
拝殿 |
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本殿 |
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ご神木 |
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大絵馬 |
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