大阪市鶴見区茨田大宮1-18-17(平成20年1月2日)
東経135度35分31.58秒、北緯34度42分34.51秒に鎮座。
この神社は、茨田北中学校の北東200m程の辺りに鎮座しております。創建は300年以前と言われそれを偲ばせる大楠がそびえています。由緒書はこちら。
ここの住所ですが大阪人以外は多分読めないでしょう。「まったおおみや」。由来は仁徳天皇の時代、堤防を築かれた、茨田(まむた)親王のお名前からきているのだそうです。
仁徳11年の記事に、「天皇は、洪水や高潮を防ぐことを目的として、淀川に茨田堤を築いた。」という内容の記述があり、茨田堤の成立を物語るものとされている。(ウィキペディアより)
「茨田」の地名について
『日本書紀』を出典とする古い地名として当地付近が該当することに由来する。
古来の茨田(万牟多)湿地や仁徳天皇の代に構築されたとする茨田堤にちなむ。
◎仁徳天皇11年「北の河のこみを防かむとして茨田堤を築く」(日本書紀)
◎仁徳天皇条「秦人を役ちて茨田堤及び茨田屯倉を作り」(古事記)
◎河内国皇別「茨田宿禰多朝臣同祖彦八井耳命之後也。男野現宿禰仁徳天皇御代造茨田堤」(新撰姓氏録)などの記録が残されている。
大阪市鶴見区公式サイトより。
神社入口と社号標。
拝殿。
真新しい注連縄を巻かれご機嫌の狛犬。
(昭和21年(1946)2月20日建立) 敗戦の翌年。よく奉納出来たと思います。
境内脇の先代様。遠からず土に返りそうです。
この神は天空より火車となってこの地に降臨されたようです。