野江水(のえすい)神社

大阪市城東区野江4-1-39 (令和2年1月3日)

東経135度32分29.92秒、北緯34度42分19.36秒に鎮座。

この神社は、JRおおさか東線・野江駅の北西300m程の辺り、野江の街中に鎮座しております。

御祭神 水波女大神

由緒
昔このあたりは土地が低く、再々水害を被むる事がありました。そこで水難からのがれようととして水の神様がおまつりされました。
天文2年(1533)三好宗三(政長)が、この附近に榎並築城の際、水害を被むったので水火除難の守護神として城内に社を建てて篤くまつられたのが現在の社殿の位置と言われています。
天正11年(1583)豊臣秀吉も大阪築城に際し、水火除難の守護神として近郷の諸社中最も崇敬篤く、社殿を修築し幣帛を奉り、国家泰平を祈願いたしました。
元禄16年(1702)の大洪水では、一面水海と化し住民がことごとく困窮の日を重ねていた時に快晴の祈願をしたところ、雨がやみ洪水は減退したと伝えられています。
享和2年(1803)の大洪水にも当神社は無事であったことを榎並八箇洪水記の中に絵で記録されています。
現今の社殿は明治16年(1883)の造営後度々修築を加え今日に至ります。・・・・・・
境内由緒書き より。

神社入口

拝殿

拝殿内部

本殿


稲荷神社入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

稲荷神社