湯里住吉神社
大阪市東住吉区湯里4-17-14(平成24年1月7日)
東経135度32分16.45秒、北緯34度36分33.62秒に鎮座。
この神社は針中野駅の南南東約600mに鎮座しています。周囲は人口密集地ですが、この社の入口には大きな楠の御神木が聳え、ホッとする空間を与えています。
入口には社号標と鳥居が建立され、境内に入るとすぐ左に境内社の楠社と御神木。右に百度石・社務所が配され、参道正面に狛犬に護られた千鳥破風・唐破風が付き、鬼瓦の豪華な拝殿、その奥の塀内に妻入りの本殿が建立されています。又社殿左右にも境内社が祀られています。
コンパクトに纏められた感のある、清々しく綺麗な神社でした。
御祭神:中筒男命
祭礼日:8月1日・夏祭、10月13日・秋祭
境内社:都久夫須麻神社、稲荷神社、楠社
由緒:天神山に鎮座する須牟地神社が富田荘の氏神であったが、富田荘が分割されて河内国丹比郡に編入されたため、祭神住吉三神のうちの一座をこの地に勧請して須牟地神社と称した。住吉二の宮、湯屋島住吉などと呼ばれた。
天正・慶長年間の兵火を罹り、社殿・旧記を焼失している。
明治5年(1872年)村社に列す。
大正4年(1915年)9月神饌幣帛料供進社に指定される。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
社頭 |
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入口に立つ明神鳥居 |
社号標 |
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参道・境内の様子 |
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拝殿前、文政12年生まれの浪速狛犬
吽に角が付く、落ち着いた狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで |
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(文政12年(1829)己丑8月吉祥日建立) |
千鳥破風・唐破風付きの豪華な拝殿 |
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唐破風上の龍 |
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屋根上の飛狛さん |
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目貫彫刻・波間の龍 |
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拝殿内の様子 |
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本殿・側面と正面
本殿縁にも狛犬がいるのですが、遠く・暗く撮影が出来ませんでした。 |
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境内社:都久夫須麻神社(市杵嶋姫命) |
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境内社: 稲荷神社(宇迦之御魂命) |
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境内社:楠社(楠大神) |
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御神木・大楠 |
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