蟻通(ありとおし)神社

泉佐野市長滝814 (令和2年1月6日)

東経135度18分58.22秒、北緯34度22分56.17秒に鎮座。

この神社は、JR阪和線・長滝駅の北西600m程の辺り、長滝の街中に鎮座しております。

御祭神 大国主命

由緒
かつては紀州(熊野)街道沿いに広大な境内を有し、平安時代は「蟻通明神」としてご神徳が都に伝わった古社。縁起は『枕草子』に詳しく、世阿弥も当地を舞台に『蟻通』を書いた。主人公は三十六歌仙の紀貫之。紀伊詣の途中、神域で天候が悪化し馬が倒れたが、老人の勧めで和歌を献じて神に怒りを鎮めたという。もちろん、老人は神の化身。「蟻通」と「星があり」を掛けた歌も洒落ている。境内にはゆかりの池や碑が残るほか、近年は秋の夜に幻想的な薪能が行われている。
境内由緒書き より。

参道入口

石燈籠

石燈籠を支える力士。拡大写真はこちら。

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(安政4年(1857)丁巳建立)

神橋と神門

舞殿

拝殿

拝殿内部

本殿

本殿前の狛犬


北参道入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(天保11年(1840)庚子5月吉日建立)

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治3年(1870)5月建立)


足神神社

和泉五社 住吉神社
多賀神社 愛宕神社

石祠