都留彌(つるみ)神社

東大阪市荒川3-20-18 (令和2年1月4日)

東経135度34分23.54秒、北緯34度39分32.13秒に鎮座。

この神社は、河内永和駅の南西400m程の辺り、荒川の街中に鎮座しております。

御祭神 速秋津日子命・速秋津比賣命・素盞鳴命・豊受姫神・少彦名命・武甕槌命・保食神・三穂彦命・推古天皇・菅原道真公

由緒
第60代醍醐天皇の延喜10年庚午(910)は春の中旬より夏至にかけ聊かも降雨なく河水細り井水涸れて毎日赫灼たる旱天続きにて、田植すること叶はず、天皇はこのことを聞し召され愍み給ひ河内国の十二社を選定し、勅使を遣はされ5月23日より雨乞の御祈願をなされ、御祈り空しからず。神応ありて同25日大雨降り来りて甘水田畑をうるをし喜びの声国々に満ちたと云ふ。其の後続いて順雨あり連年豊作が続いたと言ふ。天皇もこの奇蹟に御感ありて親しく御拝あらせられ、此の時に都留彌神社の社号を賜はり従五位上の神階を贈られ御神鏡を下賜せられたり。其後明治18年(1885)大洪水ありて神殿宝物古文書等流失し詳細古文書不明なり。
境内由緒書き より。

神社入口

境内

拝殿

拝殿内部

本殿


脇参道入口

脇参道を護る狛犬。拡大写真はこちら。

(文化13年(1816)丙子9月吉辰建立)

境内片隅の浪速狛犬。拡大写真はこちら。

(文政7年(1824)甲申8月吉日建立、阿のみ、吽は不明。)

境内片隅の陶器製狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

三輪大神

白龍大明神

岩崎大明神

恵比寿、大黒天