古室八幡神社

藤井寺市古室2-1-15(平成24年1月8日)

東経135度36分46.7秒、北緯34度34分1.12秒に鎮座。

 この神社は仲津媛陵西に鎮座しています。石段を上がると社号標と鳥居型の提灯掛けが立ち、参道途中に明神鳥居が立っています。社殿は小丘上に建っているので上の境内までは石段が続きます。途中、下の境内には「とんど焼き」が準備されていました。上の境内入口には昭和49年生まれの狛犬がおり、割拝殿を通して見える本殿縁には陶器製の狛犬がいました。
 又、境内右側から御祭神でもある仲津媛の御陵が望めます。

 神社に由緒書きはありませんが、國府八幡神社由緒に「藤井寺市内には、江戸時代初期の頃に誕生した八幡神社が五社ありますが、国府八幡神社以外の八幡神社 は、誉田八幡宮(羽曳野市)の分霊を勧請したものとされています。沢田八幡神社、古室八幡神社、土師里八幡神社、津堂八幡神社の四社です。」とあったの で、江戸時代の初め頃、誉田八幡宮の分霊を勧請した古室地区の氏神様のようです。

参道入口
社号標 参道の様子
参道途中に立つ明神鳥居
石段参道
下の境内に準備されていた「とんど焼き」
上の境内へと続く石段参道
拝殿前にいる昭和49年生まれの狛犬
(昭和49年(1974)5月吉日建立)
向拝のない割拝殿
割拝殿入口から見える本殿正面
本殿側面
本殿縁に居る陶器製の狛犬

境内東に見える仲津媛陵