由布市湯布院町川南753 (平成22年1月19日)
東経131度21分36.88秒、北緯33度14分56.6秒に鎮座。
【神社情報・Rumarin&Saiseiさんより】
湯布院盆地の南の縁を走る県道11号線、石松三差路の西にある斎場脇の登り坂を入った所にあります。[杵、正しくは禾+午]
主祭神は神武天皇が東征の際、航路を御案内した功臣の椎根津彦命で、創建は弥生時代後期頃だそうです。由緒書にある多賀社と歳神も本殿に合祀されているものと思われます。今は宇奈岐日女神社の境外末社になっています。
細い坂の参道を登ると、石段と鳥居が出てきますが、鳥居の後にはとても小さく、とても古そうな一対の苔むした狛犬がいます。形といい表情といい非常に味わい深いものとなっています。本殿の横には国指定天然記念物、大分県最大の杉がそびえ立ち、威圧感を放っています。
また、入口の手水所の水は飲むことができます。雪融けの季節だったためか、とても冷たくおいしい水でした。決して広くはないですが、“神社の良い所” が詰まっている、そんな神社です。
参道
鳥居と社標
手水
参道途中の素朴な狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
拝殿
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
由緒書
本殿
大杉の説明
稲荷神社
石祠
参道から湯布院の町