臼杵神社

臼杵市稲田131 (平成26年3月30日)

東経131度47分19.00秒、北緯33度08分24.32秒に鎮座。

この神社は、JR日豊本線・熊崎駅の北1km程の辺り、稲田の街中にある臼塚古墳と言う前方後円墳、その円墳の頂に鎮座しております。

御祭神 大己貴神・少名彦神・菅原神

臼杵荘名之説
千早振神代の昔、天孫日向の国に天降りまして高千穂に宮柱太しき玉いしき時に、臼杵を降し玉ひし地なるにより、臼杵と名付けそめけるとなり、即ちその古跡は臼杵神社なり。
豊後国志云、城北里餘有祠、祭臼杵神、故名臼杵、蓋城西南、是臼杵荘境也
臼杵の神とは、臼塚大明神と称する所、日本国記、万葉記などに豊後国の神社とて少名彦神は花園院文保年中(1317〜1318)依託立臼杵とあり、日本鹿子といえるものにものせたり、古事記にヒキリウス・ヒキリキネの事見ゆ。即ち大名持の神の故事也。しかれば神代よりの古蹟なると知るべし。熱田神宮の摂社に臼杵の神という有り、故あることなるべし。
境内由緒書き より

参道入口

神額

参道

拝殿

小ぶりだが異相で睨む狛犬。拡大写真はこちら。
(平成4年(1992)12月吉日建立)

拝殿内部

本殿前の神殿狛犬

本殿

本殿脇一体だけの狛犬

稲荷神社

石甲
石棺

御神木