臼杵護国神社

臼杵市臼杵 (平成26年3月30日)

東経131度48分18.05秒、北緯33度07分05.33秒に鎮座。

この神社は、JR日豊本線・臼杵駅の北西500m程の辺り、臼杵城跡に鎮座しております。

臼杵護國神社は明治11年(1878)創立の招魂社(昭和14年(1939)4月1日臼杵護国神社となるが、終戦後は招魂社と称した)を明治12年(1879)創立の稲葉神社に昭和35年(1960)合併。稲葉神社を臼杵護国神社と名称を変更した。
旧招魂社は明治10年(1877)西南の役で薩摩軍が臼杵に侵入した時、旧臼杵藩士の日下東命等らが臼杵隊を組織して防戦したが遂に破れ、43名の戦死者を出した。明治11年(1878)6月有志が戦死者の霊を祀るため、臼杵城址に一社を創建した。
以後、臼杵町に本籍がある者、或いは縁故ある者で、戦時又は事変で戦死し、靖国神社に奉斎された者すべてを合祀した。又市政施行により合併した旧六ヶ村の戦没者も合祀した。
旧稲葉神社は稲葉家の旧臣が、臼杵藩祖稲葉良通公(一鉄)と歴代藩主の霊を祭祀するために建てられた。明治12年(1879)11月5日勧請式を行い、稲葉神社を公称した。
境内由緒書き より

参道入口

鳥居

畳櫓

大門櫓

鳥居跡

境内

境内入口の浪花狛犬。拡大写真はこちら。
(明治12年(1879)11月建立)

参道の神橋

拝殿

本殿

臼杵の街並