臼杵市市浜 (平成26年3月30日)
東経131度47分48.71秒、北緯33度06分56.51秒に鎮座。
この神社は、JR日豊本線・上臼杵駅の北1km程の辺り、臼杵川河口の中洲に鎮座しております。
御祭神 底筒男命・中筒男命・表筒男命・神功皇后・菅原道真公
由緒
本神社は宝永4年(1707)稲葉七代藩主恒通公の時代に創建され、住吉の神四柱を稲葉藩船手組の守護神として勧請され、住吉社となる。
享保7年(1722)壬寅2月拝殿を建て、同8年(1723)癸卯6月神楽を奏して祭を行う。
文政9年(1826)神殿を改築し、天保13年(1842)神殿を銅葺となす。明治4年(1871)7月14日、廃藩置県 制により船手組を解散し、明治12年(1879)市浜京泊に鎮座する。甑天神と戸室天神の御分霊を奉斎し、以来、市浜村の産土神として松島神社と改称された。
当地松島は、古来より臼杵七嶋の一つに数えられた名勝の地である。一名船島と呼ばれ藩制時代稲葉藩船手組の舟道具置場として、利用されていた。境内地には第11代藩主雍通公、第13代藩主幾通公、寄進の燈籠、第15代藩主久通公、自筆の松島神社の額がかかげられている。
境内由緒書き より
神社入口
鳥居
神額
拝殿
本殿
本殿両脇の浪花狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(文化7年(1810)庚午6月建立) |
石祠
臼杵川の流れ