彦三柱神社

佐伯市護江518 (平成26年3月30日)

東経131度54分08.57秒、北緯33度00分25.50秒に鎮座。

御祭神 香々世男大神尾

この神社は、JR日豊本線・狩生駅の南西700m程の辺り、日豊本線のガード潜ったすぐ先に鎮座しております。

当神社は建久3年(1192)鎌倉時代の創祀といわれ祭神には天忍穂耳命・伊諾岐尊・伊冊美尊を祭り奉る。第一原據佐藤蔵太郎著「佐伯志」によれば旧藩時代十二社と称し領分内の神社12を選び毎歳正月篤信の者順拝するを例とせり。十二社名(略)豊後国海部郡佐伯荘宮之内三所大権現の由来する所を原めるに(中略)神かつて此の山に影向あり後号して彦岳と言う。東に小嶋あり(中略)神又此處に飛遷し来る。此の故に彦嶋と言う。爾来よりこのかた神明感霊厳にして凡庸近づき難し(中略)こゝを以て漁人群議して之を浦中の高き処に遷し彦宮三所大権現と崇め、尊ぶ(後略)同神社境内に秋吉霊神の祠あり、大友興廃記にある聴好(あきよし)の霊で春日神子(巫女)という女性に憑依して祀られた傳承は他に類を見ず、彦神社棟札命慶應5年(1869)5月。明治6年(1873)村社に列せらる。・・・・・
境内由緒書き より

神社入口と鳥居

神額

参道入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和15年(1940)9月吉日建立)

参道の石段

参道脇の石祠

境内入口に立つ注連柱

拝殿

本殿覆屋

拝殿より伺う本殿


末社
石祠 末社