八柱神社

大分市屋山2281(平成20年7月24日)

東経131度44分47.9秒、北緯33度13分12.14秒に鎮座。

 この神社は38号線沿いに鎮座しています。入口には社号標と立派な鳥居が建ち、石段を登り詰めた境内は広く明るく、とても綺麗に整備されていました。社殿は神門から左に折れた奥に建立されています。拝殿は千鳥破風唐破風付きの立派な造りで、それに負けないくらい大きな流造りの本殿でした。

 御祭神:高皇産靈神、魂留産霊神、足産霊神、事代主神、神皇産靈神、生産靈神、大宮売神、御膳神 相殿:大物主神
 境内社:豊玉宮、稲荷神社
 由緒:社伝によると、54代仁明天皇の御代、坂上大宿禰が、豊後を拝任していた承和11年(845)創建で、八柱宮宮尾と相見えます。

社号標
「郷社 八柱神社」
神社入口
神門
神門傍にいる万延2年生まれの狛犬
体型はどっしりと落ち着いていますが、目、口内、歯に彩色が施された派手な狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(石工・泉布蔵 万延2年(1861)3月吉祥日建立)
拝殿
拝殿前のブロンズ狛犬は、神殿狛犬の形式を踏襲しています。
(平成元年(1989)5月吉日建立)
本殿
本殿本殿脇障子の彫刻
境内社:豊玉宮
境内社:稲荷神社
神楽殿