歳神社

大分市ふじが丘ニュータウン西区509(平成20年7月25日)

東経131度35分49.57秒、北緯33度10分40.24秒に鎮座。

 この神社はふじが丘ニュータウンと田尻の境界近くに鎮座しています。最近までは田尻1000番地だったようですが、現在はニュータウンが出来たせいなのか、地名変更があったようです。
 参道を歩き始めたときにはこの先に神社があるとはとても思えないような、公園のように整備された参道や境内で、又、本殿の黄金と白銀に彩色された狛犬と象の木鼻にはビックリしました。

 御祭神:大年大神、菅原道真公
 例祭日:4月第一日曜日
 由緒:創建は不詳ですが、今から約700年前に、田尻氏族発生と共に祀られたもののようです。
 昔は社殿が無く石の祠であったものを、縁起によると延宝年間(1672〜1681)に社殿造営されたようです。
 その後、享保19年(1736)藤原教義が社地を寄進し現在地に遷座したとあり、明和5年(1769)大正7年、昭和3年、昭和5年に増改築、平成15年に新築されました。
 明治6年に旧村社に列しました。

神社入口 入口鳥居に架かる額
石段の参道 境内入口
拝殿前、昭和57年生まれの玉乗り狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和57年(1982)12月吉日建立)
拝殿
本殿
本殿の木鼻、黄金の狛犬と白銀の象
境内後ろ側の末社群 末社群の鳥居
末社群と縦置きの狛犬
末社群を護る年代不明の狛犬
縦置きで阿吽の位置が反対です。見れば見るほど個性的で味のある顔をしていますね。爪の彫り方も変わっています。時々こういう変わった子達が居るので、狛犬探しが病みつきになるんでしょうね〜。
狛犬の拡大写真はこちらで