天満神社

大分市小中島1-7(平成20年7月24日)

東経131度42分2.42秒、北緯33度14分41.72秒に鎮座。

 この神社は大野川左岸に鎮座しています。大分市指定名木・むくのきや何本かの木ははあるものの、境内には鎮守の杜と言うほどの木々はありません。社地もそれほど大きくはありませんが、拝殿本殿共に素敵な彫刻が見られます。

 御祭神:菅原道真公
 由緒:天正年間(1573〜1592)に小中島に移住してきた人々が、居住すると同時期に産土社を創営し、その後元和年間(1615〜1624)に菅原道真公を御祭神として天満神社が創建されました。

神社入口 台輪鳥居
建立年代不明の狛犬
耳をピンと立てたこんな感じの狛犬は、滋賀県でよく見かけた様に記憶しています。厳しい顔つきですが、たおやかな体つきをしています。
狛犬の拡大写真はこちらで
拝殿
拝殿の手挟みも鳳凰と小花の精緻な彫刻が施されています。
拝殿向拝彫刻は龍です。
拝殿木鼻は狛犬と象です。
本殿
本殿脇障子の人物彫刻。
本来、目には何が填め込まれていたのでしょうか?
末社 神楽殿
大分市指定名木・むくのき
樹齢・400年、樹高・20m、幹周・2.4m