天満社

大分市豊饒七反畑334-1(平成20年7月25日)

東経131度35分58.04秒、北緯33度12分15.32秒に鎮座。

 この神社は大分県立病院のすぐ北に鎮座しています。境内の前は炉端焼き屋さんの駐車場で、神社の入口へはそこからチェーンを跨いで入ったので、正規の入口は未だに分かりません。

 御祭神:菅原道真公
 由緒:旧豊饒村の産土神で、創建時期は不詳ですが、昔は字光屋に創建されていました。そこは宮地が遠く且つ底地のため、参拝の不便と度重なる水害に悩まされていました。
 明治16年村社に列し、崇敬の念の篤い住民より敷地の寄進があったため、明治30年頃内蛙手128番地に新築遷宮されました。その為か以前の宮地は古宮又は本宮と飛ばれています。
 大正13年には大分市水道建設に伴う道路拡張に頼移動され、その後の社殿の老朽化により昭和52年社地を売却し、又住民の寄付を募り、昭和54年現在地に新築遷宮されました。その間ご神体は上野若宮八幡社に安置されていました。

参道にいる大正13年生まれの狛犬
本来はライオン似の精悍な顔つきをしていたのでしょうが、阿の上顎が欠け、何とも愛嬌のある顔つきになってしまいました。
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正13年(1924)8月吉日建立)
参道に建つ明神鳥居
拝殿
本殿