西新町天満社

大分市中央町4-2-23(平成20年7月24日)

東経131度36分20.01秒、北緯33度14分7.18秒に鎮座。

 この神社は197号線・寿町1丁目信号の南東すぐに鎮座しています。この日は例祭日で大勢の方が神社に集合しておられ、忙しそうに立ち働いていらっしゃったので、写真撮影も気が引け、早々に参拝をすませ退散いたしました。
 拝殿の屋根はこの地域独特の千鳥破風の下に龍の鬼瓦付きの唐破風が付けられるという超豪華な造りとなっています。

 御祭神:菅原道真公
 例祭日:夏季大祭・7月23〜25日
 境内社:稲荷神社
 由緒:宝暦2年(1752)に神社は創建され、かつては薮天神と称していました。ご神木・大公孫樹は室町時代に植えられたものと言われています。

神社入口 入口の鳥居に架かる額
天満宮の御眷属・牛さんが手水舎に居ます。 境内の様子
拝殿前 昭和3年生まれの狛犬
台座に天満宮の社紋「梅花」が付けられています。吽には角が付き、鬣の様子から見ても、木製神殿狛犬からの進化系と思われます。
狛犬の拡大写真はこちらで
(石工・大分市 帯力賢 昭和3年(1928)11月建立)
拝殿
拝殿はこの地域独特の千鳥破風の下に龍の鬼瓦付きの唐破風が付けられるという超豪華な屋根となっています。
唐破風下の彫刻は鳳凰です。
向拝下の彫刻は龍です。
屋根には又、威勢の良い飛び狛ちゃんも居ました。
本殿
本殿脇障子は麒麟と獅子の谷落としです。
ご神木・市指定名木大公孫樹
樹齢・500年 高さ28m 幹周3.37m
境内社:稲荷神社
「ご神木招福680年」と書かれています。