八幡神社

大分市曲(平成20年7月25日)

東経131度36分58.06秒、北緯33度11分55.34秒に鎮座。

 この神社はJR豊肥本線・滝尾駅の南西1.5kmに鎮座しています。入口の鳥居を潜った先の境内が広々として、社殿の建つ境内奥の森が何ともいえず綺麗な神社でした。社殿の建つ上の境内へ登る石段途中には、今まで見たこともない変わった鳥居が建っていました。社殿も境内も綺麗に整備され、管理されている方の心遣いが感じられる神社です。

 御祭神:応神天皇、仲哀天皇、神功皇后
 境内社:金刀比羅社、天満宮、秋葉社、大歳社、大将軍社、水天宮社、天満宮社、蚕業神社、猿田彦社
 由緒:伝承によると,建治3年(1277)白鷺がこの地に飛んで来て、宇佐八幡宮と書かれた旗が残されていました。これを奇瑞とした村民が豊前の宇佐八幡宮から分霊してこの地に祠を建てて祀ったのが起源といわれています。
 嘉永6年(1853)に本曲村・今曲村の庄屋と村民が相談して神殿を改築し、その後、文久4年(1864)社殿の造営と宮地の整備をおこなったとされています。

神社入口
境内の様子
石段の参道 石段途中に建つ変わった鳥居
境内入口にいる大正13年生まれの狛犬
瞳がくっきり彫られ、歯並びの良い平歯が目立ち、鼻の下まで口蓋が割れて動物的な狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正13年(1924)1月建立)
拝殿
本殿
境内社 境内社
神楽殿